「パソコンでお絵描き」 Illustration Blog

PCイラストのブログです。 最近は老母の介護ブログかも・・・

KDPで電子書籍を出版してみました

キャプチャ

KDP (Kindle direct publishing) を利用して、Amazon から電子書籍を出版してみました。 一筆描き:動物図鑑

前にこのブログに連載していた老母の介護絵日記を編集して、PDFファイルにしたものをアップロードしておきましたが、絵日記や写真集のようなものであれば無料の専用ソフトがあるので、PDFファイルを作るのと同じ感覚で簡単に作れます。
電子書籍は今のところタブレット端末専用で、パソコンでは見られないのが難点ですが、アメリカでは既にPC用の無料ソフトも出ているので、日本でもそのうち見られるようになるでしょう。

電子書籍出版で面倒なのは、むしろアメリカでの免税申請とか、日本にロイヤリティが送金される際の手数料の問題でしょうか。
Amazonは基本的にアメリカの会社なので、何も申請しないと30%の税金が引かれるから自分で申告します。 日本に送金される時の手数料も普通の銀行だと2,500円くらい取られるそうなので、手数料のかからない「新生銀行」に口座を作りました。
でもやってみたら意外と簡単だったので、何でも自分でやってみるものです。

最初にKDPの説明を読んだ時にはちょっと難しそうに思えたのですが、やってみた感じから言えば「思ったよりも簡単」でした。
自費出版というと「かなりお金がかかって全然売れない」というイメージがありますが、出版社を通さず全部自分で出来て、費用もかからずAmazonのサイトに自分の本が並ぶというのは、考えてみるとすごいことです。 在庫本を抱えることもありません。

私はAmazonの「アソシエイト・プログラム」というアフィリエイトもやっていて、幾つかのブログに商品のリンクを貼ることで、現在では毎月数千円分のギフト券が入るようになりましたが、KDPによる電子書籍出版もそれと同じで、手間はかかるけど絶対に損はしません。 それが最大の強みでしょうか。

今回は画面の小さなタブレット端末で閲覧することを考えて、画面を縮小しても文字が読みやすいように編集し直して、1ページごとの読み切りにしてあります。


Kindle Comic Creator (キンドル・コミック・クリエーター):

Kindle Comic Creator0000

文章が主体の本を出版する場合、まだ専用ソフトが無いので「Word」などを利用して原稿を作りますが、写真集や画集などの画像の場合なら、適度に圧縮したJPEGファイルの原稿さえ用意すれば、この便利な無料ソフトで簡単にKindle用のファイルが作れますから、後は表紙を別に用意してファイルをアップロードするだけです。

Kindle Comic Creator0001

「新しい本を作成」を選ぶと、上のような画面が出ますから、言語を「日本語」とします。
その他にタイトルとか作者名とか色々入力する欄がありますが、実際にKDPにファイルをアップロードする際には改めて記載しますから、ここでやってもあまり意味がありません。

Kindle Comic Creator0002

本文の原稿には圧縮したJPEG画像を使っていますが、取り込みに成功すると上のようになって、実際にKindle の端末で開いているように見ることができます。端末枠のサイズは拡大率を変更することで縮小もできるので、小さくした時の見え方をシュミレーションできます。
6インチ・タブレットの Kindle Paper White で丁度文庫本サイズですから、パソコン上でもある程度の感じはつかめるでしょう。 原稿は最初から全部作るより、こうして実際の画面で数ページ分を開いて確かめてからにする方が失敗は少ないと思います。

原稿のサイズと圧縮比:
プリンターで印刷したりPDFファイルにしたりするのに都合の良いのは、一般的なA4サイズ(297ミリ×210ミリ)です。 解像度によっても画面のサイズは変わりますが、私はキャプチャーした画像との兼ね合いから解像度を 100pixel/inch としました。 そうすると画面サイズは826×1170ピクセルとなります。

原稿の保存は非圧縮のBMP(ビットマップ)とし、それとは別にKDP用としてJPEGの圧縮ファイルも作っておきます。 圧縮比は標準の50%としていますが、これは90%、80%と圧縮比率を変えたものと比較してみて、大きな違いはなかったからです。
そうしておいてBMPファイルとJPGファイルを比べると、容量は1/30くらいになっていました。 KDP出版の場合、原稿容量が3MB以上と以下では最低価格が違いますし、それ以上は1MBにつき1円がロイヤリティから引かれますので、画像が荒れない程度に圧縮する必要があります。 PCと違い、Wi-Fi や3Gなどでデータのダウンロードをするタブレット端末にとって、容量の大きなファイルは保存の点からいっても避けるべきでしょう。

Kindle Comic Creator0003

原稿の見え方がOKとなったら、ファイルを保存します。 「ファイル」→「KF8ブックとしてエクスポート」とすると上の様なファイルが作られますが、Kindle にアップロードする時に必要なのは「mobiファイル」だけで、表紙画像も本のタイトルや著者名も改めて入力し直さなければなりません。 でもmobiファイルが簡単に作れるというだけでも優れたソフトだと思います。
表紙は別に作りますが、表紙は本の顔ですし、縦の長さは最低でも1,000ピクセルないとはじかれてしまいますから、「表紙画像の作成」を参照して良いものを作りましょう。 表紙画像は後から変更することもできます。

テーマ:KINDLE(キンドル)と電子書籍 - ジャンル:本・雑誌

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